製品ラインアップ

ツメフラシリーズのラインアップをご紹介します。

ツメフラシリーズはいずれも、横幅・爪への取付部の広さ等は各々の爪に合わせてサイズ展開を行っております。

これらは試作を重ねながら研究開発を進めているものですので、これが完成形となり得ない場合もございます。 ウェーブの数・形などもこの限りとなりませんので予めご了承下さい。

ツメフラ

ツメフラシリーズの最も基礎となる形。
爪の横から掛けるタイプ。
理論上、サイズは5mm程度からお作りすることが可能です。
爪の固さや厚さなどにあわせてワイヤーの口径(0.5〜1.0φ)を選択します。
※ 詳しい使い方は詳細( 使用方法)をご確認下さい。

リフター

リフターの形は、 「爪の下側から爪を持ち上げる部分(フック)」と、
「ワイヤーに下向きに力を掛けることによって、爪を上に持ち上げるために力を掛ける部分(フリーエンド)」、
「フックとフリーエンドの間で、反対側からの糸を掛けるためのループ部分」の3つの部分からなります。
変形が強く、ツメフラがどうしても装着できないような場合でも、 このリフター2個を、それぞれ左右各々爪の下側にフックを掛けて、 フリーエンドを反対側のループに糸でひきつけることによって、 フリーエンドに加えられた下向きの力から、フックに上向きの力が加わり、 てこの原理が働き、その力によって矯正が行われます。
この時、左右は、独立して力を加えることが可能になり、 必要な量の力が左右独立して加えられ、矯正することが可能になります。
このようにして短時間で矯正を終え、足をお湯に浸けておき、形を戻します。
この後、ツメフラに変更して矯正を安定させます。

 

ツメフラシリーズでは、ツメフラの「爪への取付部」(図ので示した部分)が異なる形状の装具もございます。

ツメキャップ

基本的に、ツメキャップの方がツメフラよりも、矯正力はてこの原理で、低いです。
ユビの柔らかい部分にほとんど接触しないで装着できますので、痛みを出すことはありません。 深爪などでそのポイントに取り付けられない場合、爪の先端部(※できるだけ外側部)に装具を取り付けることができます。
手の指の巻き爪に際しては、ツメキャップが多く使われます。
手の指においては、爪の横側にスペースが殆どないことが多く、爪の先端から装着するタイプの方が、好まれるためです。
同じような理由で、足の趾においても、ツメキャップの方を好まれる方もいらっしゃいます。

またツメキャップは、他の装具を装着して、力を更に強くして矯正したい時や、 部分的に変形の強い爪に対して、一時的にその力を補強するために装具の上から重ねて使う場合があります。

 

ツメフラキャップ

左写真は、右フラ左キャップタイプ。
特に片側の変形が強くて掛けられない場合に単独で使用するほか、 左フラ・右フラの2対1セットで、両端を糸で引き寄せていく用法で使用することが可能です。

ツメプラ

装具を爪に接着させるために、熱可塑性プラスチックを使用した製品。
熱可塑性プラスチックは65度以上の温度では軟らかくなります。 その軟らかい状態のままアロンアルファを使って爪に接着させると、 プラスチックの形が爪の形そのままになり、強く接着することができます。 (外す場合は、熱くした金属で温めるとプラスチックが軟らかくなり、外すことができます。)

爪のどこからも装具を取り付けることが出来ない場合、これを用いることで爪の表面から爪を持ち上げていくことができます。
また、爪が薄く削られているような場合や、爪そのものが割れているような場合、その部分を補強することができます。

※なお、「使用上の注意」につきましては、詳細をご確認下さい。